第4回 初級 基礎資料 その8

代表的な工作機械の種類

8-6 フライス盤《問題5 参考》

フライス盤は、「角物」といわれる四角形状の工作物を固定し、切削工具が回転して加工する機械です。工作物は最も汎用的なひざ形立てフライス盤(図17)の場合、前後左右と上下左右に動くテーブルの上にボール盤同様、取付具(例:バイス、クランプ具)でしっかり保持されます。(図18)

  • 図18:取付具による工作物固定(ネットストア「モノタロウ」WEB Site)
  • 図17:ひざ形立てフライス盤

加工は、円筒形の端面または円周上に多数の刃を持った、それぞれ正面フライス、エンドミルと呼ばれる切削工具を回転させ、テーブル上の工作物を必要な方向にテーブルを進める(送る)ことで、工作物表面や溝を切削します。なお、テーブルを2方向同時に動かさなくてはならない輪郭形状加工は「NCフライス盤」を使用しなければなりません。(図17、図19)

フライス盤では切削工具を図19のようなツ―リングホルダーという工具取付具にセットして、主軸に挿入します。

  • 図20:ツーリングホルダー
  • 図19

フライス盤には、このほか主軸が横向きの横形フライスもあります。

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